セルフダーマペンのやり方

セルフダーマペンのやり方

セルフダーマペンの施術方法はダーマペンの針及び施術部分を消毒し、その部分に麻酔をかけ穴を開けるという流れになります。
施術部分に開けた穴のアフターケアが重要となり手を抜いた場合、穴の改善が進まないといった残念な結果に繋がります。

 

手順

 

具体的な手順は最初に施術部分と手を洗い、いずれもしっかりと消毒しダーマペンの針部分も消毒します。
次に麻酔クリームを施術部分に塗り、針の長さを調節し施術部分に細かくダーマペンで穴を開けていきます。施術後の保湿ケアはしっかりと行い、紫外線対策を外出の際はまんべんなく行います。

 

必要なもの

 

この施術に必要なものはダーマペンをはじめとして消毒用エタノールと、除菌ウェットティッシュや麻酔クリーム並びに交換針などです。
他にもアフターケア用として美容液とワセリンや、日焼け止めクリームなども準備します。

 

消毒

 

施術部分の消毒に関してはしっかりとその部分と手を洗った後、エタノールを吹きかける方法とエタノールを浸したコットンなどで拭く方法もあります。
ダーマペンの消毒に関しても直接エタノールを、吹きかけないでエタノールで湿らせたコットンなどで軽く拭きましょう。
この消毒で特に大切なことは針は施術部分に直接刺さるため、エタノールを用いて十分に消毒することです。
外用の局所麻酔薬である麻酔クリームに関しては薄く患部に塗布し、その後60分程経過することで痛みの感覚を遮断する部分麻酔効果が現れます。

 

ポイント

 

ニキビ跡治療をダーマペンを用いて施す際のポイントは、針を可能な限り深く刺すことです。針の長さが0.5ミリメートルと2.0ミリメートルを、比較した場合では2.0ミリメートルの針の方が高い効果を発揮します。
改善効果についても同様で同じ2.0ミリメートルの針においても、施術部分に軽く押し当てた場合と強く押し当てた場合では強く押し当てた方が的効果です。皮膚においてのクレーターは正常な皮膚に傷ついた皮膚が、戻ることが不可能となり異常な状態の瘢痕になったものです。
リモデリングを促すためには瘢痕が深部にある場合、その部分まで針を刺す必要があります。
そのため針は長い方が有利となり最低でも1.5ミリメートル、可能であれば2.0ミリメートル以上の針で施術することが良いでしょう。

 

タンパク質の摂取が大切

 

そしてタンパク質をしっかりと摂取することが大切です。
タンパク質は肌の材料となる栄養素のため肌の原料となるタンパク質が、不足している場合瘢痕であるクレーターを施術しても効果を得ることはありません。食生活が偏っている人はセルフダーマペンにおける、施術を機会に見直すことをおすすめします。

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